お金って、どうやったら貯まるの?
テレビ、パソコン、スマホをのぞけば、次から次へと広告が目に入り、私たちの購買意欲を刺激します。
ネットショッピング(Eコマース)の発達も、大変便利ではありますが、興味を持ってから購入までの手間が一気にショートカットされ、買い物へのハードルがグッと下がったような気がしています。
現代の高度に発達した資本主義社会において、私たち一般消費者は非常にお金を使いやすい立場にあるといえるでしょう。
お金を払って手にする商品やサービスが本当にその価格に見合うものであるか、ときに立ち止まって考えてみるのもいいかもしれませんね。
さて、みなさんは「バビロンの大富豪」という書籍をご存知でしょうか。
1926年頃にアメリカで発表されたもので、自己啓発、蓄財哲学に関する名著として、いまだに多くの人に読まれ続けているそうです。
時の試練に耐えた書物には、真理が書かれているといえるでしょう。
古代都市バビロンを舞台とした本書、お金を貯めるためには次の3点が重要と述べています。
① 収入の10分の1を、まず貯蓄に回すこと
② その貯蓄で投資を行うこと
③ 残りのお金の範囲内で生活を行うこと
人間の欲求には限りがないから、まず初めに貯蓄分を除いておかないと、欲求を満たすために使い切ってしまうとの言葉にはハッとさせられました。
私も給料をもらってた頃は、確かにきれいに使い切ってたなぁ・・・笑。
①を実践するには、給料が入金された数日後に、自動的に積み立てのために口座から引き落とされるようにするのが有効かもしれませんね。
さらに、多くの金融機関では、預金の積み立て同じように毎月決まった日に決まった額で投資信託を買い付けるサービスを提供していると思います。このサービスを使えば①と②を実践することができますね。
まずは収入の一部を優先して貯蓄に回すこと!
シンプルですが、真理であることに違いありません。