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いい投資信託って?

投資信託について、詳しくみていきましょう。

 

投資信託には、投資手法の異なるアクティブファンドとインデックスファンドの2種類があります。アクティブファンドとは、運用会社の担当者が投資対象となる株式などを選んで投資するファンドです。投資するにあたって実際に企業を訪問したり、どの株に投資するかチームで議論したりしています。一方で、インデックスファンドは、日経平均やダウ平均などの指数に連動するように設計された定型的なファンドです。

 

次に投資信託には、一般的に次の3つのコストがかかります。

①販売手数料、これは販売会社が投資信託を販売したときにいただく手数料です。購入したときの1回限りですが、投資額の0%~3%ほどかかります。

②信託報酬、これはファンドを保有している期間中ずっとかかる費用です。信託財産に対し、年0.04%~年2%くらいかかります。一般的には、インデックスファンドが低く、アクティブファンドが高くなります。

③信託財産留保額、これはファンドを解約したときにかかる費用です。解約した分の0%~0.3%くらいかかります。

 

上記の費用は、たいしたことないようにも見えますが、長期で保有し、積もり積もれば、大きな差となってきます。①の販売手数料は、販売する金融機関によって異なります。コストの低いファンドを選ぶことにこだわりましょう。

 

投資先進国であるアメリカでは、コストの低いインデックスファンドのほうがアクティブファンドより優れているという考え方が一般的です。

 

世界一の投資家として知られるウォーレン・バフェットは、「プロではない投資家は、コストの低いS&P500インデックスファンドを買いなさい」と近年言い続けています。
※これについては後日、記事にいたします。

 

一方、アクティブファンドの中には、独立系投信会社が提供するユニークなファンドも存在します。

独立系のパイオニアの「さわかみファンド」を始め、少し前にテレビで特集されて脚光を浴びた「ひふみ投信」や「鎌倉投信」。どの投信会社も始めは苦労されたようですが、一般市民に良いものを提供したいという気概を感じる骨のある投信会社だと思います。

私は、確定拠出年金で外国株のインデックスファンドの他に、ひふみを買っていますよ(^^)